知ってる?ひなまつり

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ひな人形に見る平安貴族の世界

ひな人形の舞台は紫宸殿が原型

平安京には大内裏という宮城の中に内裏と呼ばれる天皇の居住区があり、下の3つに分かれていました。

 

清涼殿

天皇の生活の中心地

紫宸殿

天皇の政務所内裏には天皇の生活の中心地

後宮

妻たちが暮らす場所内裏には天皇の生活の中心地

 

ひな人形の舞台は紫宸殿を模してつくられています。

 

紫宸殿は政務のほか、天皇の元服や宮中行事などの重要な儀式が行われる公的な場として重んじられていました。

 

御殿の南庭には東に桜、西に橘が植えられており、「左近の桜」「右近の橘」と呼ばれ、今も京都御所で見ることができます。

 

 

 






華麗なる平安貴族の装束

お内裏さまの装束
束帯(そくたい)
男性の第一礼装
纓(えい)
冠にさす、薄い羽根状のもの」
立纓(りゅうえい)
天皇のみが直立している
巾子(こじ)
冠の上の筒状のもので、結い上げたちょんまげを収めるもの
縫腋袍(ほうえきほう)
袴は重ねばきをしたあと、着る唐風の装束
飾剣(かざたち)
儀式用の剣で腰にさす
平緒
細い前掛けのようなもので垂らす
石帯(せきたい)
束帯の語源になった革製の帯を締めます。
後姿のおしゃれを楽しむためにヒスイやメノウなどの石をつけていました。

さらに後身を「下襲の裾(したがさねのきょ)」で長く引きます。
手には「笏(しゃく)」を持ちます。内側に儀式の作法や順序を書いて使っていたそうです。

ラロッシュポゼでお雛様の様な透明な綺麗な肌に。

お姫さまの装束

お姫さまは「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」、いわゆる十二単を着ます。

「おすべらかし(大垂髪)」または「垂髪(たれがみ)」に整え、

「釵子(さいし)」、「額櫛(ひたいぐし)」を挿します。

十二単
すその長い「長袴(ながばかま)」をはき、

「単(ひとえ)」、重ね色目を楽しむ「五衣(いつつぎぬ)」、袖や丈の短い「唐衣(からぎぬ)」を着ます。

後ろは「裳(も)」と「引腰(ひきごし)」を腰から垂らします。手には顔を隠すために用いる「檜扇(ひおうぎ)」を持ちます。

 

 

皇族や「殿上人」と呼ばれる上級貴族は、眉の上に「殿上眉」(いわゆる麻呂眉)を描きました。本来の眉は剃り、その跡を薄く墨でなぞる「引眉」にします。


 

気になるひな祭りの由来は?